1971年代のトヨタ車
投稿日時:2026-01-22 13:34:40
トヨタ・2000GT
1960年代から1970年代にかけて販売され、一世を風靡した名車に『トヨタ・2000GT』があります。
この『トヨタ・2000GT』は、トヨタとヤマハの共同開発によって生まれた“奇跡の一台”といってもいい代物です。
グラントゥーリズモの名を冠することから分かるように、レースに耐久可能な一般車として作られたのですが、その性能は、当時のスピードトライアルの世界記録を3つも更新した上、GTが不利とされていた第三回日本グランプリにおいても3位という好成績を残すなど、群を抜いたものがありました。
しかも、それでいて、デザインが本当に美しいんです。40年以上も前に制作されたものだというのに、その独特なフォルムはいまだ“未来”を感じさせてくれます。それでいて、内装はクラシックカーらしく、意匠にこだわったものとなっています。
力強さと美しさを兼ね備えた同車は、さながら、芸術の域に達した刀剣のようです。全部で300台あまりしか生産されていないこともあって、現在では非常に希少で、人気のある車種となっています。
車としてのひとつの究極形を体現したのが、この車ではないかと私は思います。
トヨタ・カローラレビン
トヨタから1600ccクラスの車が発売されました。この頃、どこの車も特徴的な形が多くあった中で、普通と呼びに相応しいフォルムと内装を持ったのが、この「カローラレビン」でした。
この「カローラ」はシリーズ化されているのは、よくご存知のことでしょう。そしてこのカローラレビンは、大衆車のカローラクーペボディーとセリカ/カリーナ1600GT用のDOHC1.6リッターエンジンを移植したのがカローラレビンなのです。
ボディは大衆向けをそのままは使用せず、フェンダーなど装飾を施すことで違った車に仕上げることができてのです。
このカローラレビンは当時の若者には非常に人気があったそうです。当時の年式のカローラレビンは展示館など行かないと見れないくらいマイナーチェンジをしている車でもあります。
この車は、一時期は「86(ハチロク)」などと呼ばれていた時期もありました。漫画などの人に影響を与えるものに登場していたようです。
トヨタ・セリカ1600GT
トヨタ自動車から、日本初となる「スペシャリティ・カー」としてセリカが発売されました。
スペシャリティ・カーは、大衆車向けをベースに考えて作られた車で「日本としての発売はトヨタが先駆者」となりました。
この他にも、セリカには従来の販売方式では考えられない「フルチョイス・システム」を導入して販売していたのです。いまでこそ当たり前のオプションや装備品の変更なども初めて行ったのでした。トヨタは日本の自動車界としては先駆者的な位置づけがされてきたことがわかったような気がしますね。
このセリカは、通称の呼び名とキャッチコピーとは別々な名前がついていました。キャッチコピーは「未来の国からやってきたセリカ」とかなりカッコいい名前でしたが、セリカがデビューしてからは、フロントのデザインがかなり印象的なデザインで「ダルマ」のように見えることから「ダルマセリカ」とも呼ばれていたようです。
セリカ1600GTは愛好家もさる事ながら、車が好きな人は一度は見る機会があるなら見ておきたい名車の存在かもしれません。
今も、ビンテージカーの中でも代表的な名車だと思えます。
トヨタ・クラウン6代目MS110系1979年式
旧車には新車にない魅力があるものです。旧車というとき、それは単に中古車を指す言葉ではありません。旧車の定義がキチンとあるわけではりませんが、平成の車ではなく、やはり昭和の香りが漂う車たちになります。中にはビンデージカーと呼ばれるようなプレミアがついた魅力的な車も少なくありません。
1970年代の旧車で比較的手に入りやすいのは、トヨタ・クラウンなどのハイソカーです。車の作りがしっかりしているので、年式が古くてもまだまだ走ります。
たとえば、1979年式の6代目MS110系は、堂々とした佇まいで、その直線的スタイルは現代の丸みを帯びた流線型のスタイルとは明らかに一線を画すものです。そこに魅力を感じる旧車フアンも多いことでしょう。
エンジンは2000CC及び2800CCのガソリンエンジンと、2200CC及び2400CCのディーゼルエンジンがありましたが、ディーゼルエンジン車は排ガス規制の対象ですので都心部では乗ることができませんので注意しましょう。