1971年代のホンダ車
投稿日時:2026-01-22 13:24:40
ホンダ・シビック
日本車の高い技術を世界に知らしめることになった代表格ともいえる車が『ホンダ・シビック』です。ホンダの中でも看板ともいえるシビックのシリーズは1970年代に生まれました。
1970年代当時、アメリカでは「マスキー法」と呼ばれる大気汚染防止の法案が制定されていました。1970年代、自動車の排気ガスについてかなり厳しい規制が設けられましたが、この『ホンダ・シビック』が搭載していた排気ガス浄化技術CVCC(Compound Vortex Controlled Combustion)により、その規制をクリアすることができる初めての車種となりました。このマスキー法の基準値は当時としては実現不可能と言われていた数値であり、類を見ない画期的技術であったことがうかがわれます。
日本でのシビックシリーズは、8代目の2010年で一度終了しました。しかし、10代目をベースにした最新車種は日本でも販売予定があるとのこと。CVCCの技術はより進歩した技術にとってかわりましたが、現在までシリーズが続く長寿車種になったのは、やはりCVCC技術による歴史的な快挙によるところが大きいでしょう。
初代の『ホンダ・シビック』は単なる旧車としてではなく、科学技術の遺産としても価値のある車と言えます。
ホンダ・1300クーペ
この時代の「ホンダ」と聞けば、誰でも二輪(バイク)を想像する時代でした。
ホンダから四輪(クルマ)も発売はされていましたが、あまり有名ではなかったのではないかと思いますね。
車の製造に本格的に着手するために、1300クーペをカー市場に投入することになたのです。ホンダはさすがともいえる技術は多くもっていたことは言うまでもありません。二輪での技術を転用することで四輪を作りだせるという結論だったからです。
この1300の特徴としては、当時では珍しかった空冷をエンジンが採用されていたのです。
F1での技術をそのままいかすことを売りにしていた為、馬力などの面においては十分な性能になっていました。
しかし、そのセールスポイントがあだとなり、エンジンなどのフロント部が非常に重たい構造になってしまう欠点もありました。
この、1300クーペはエンジンなどに金属を多く使用されていたこともあり、多くは解体され現存していないからこそ、希少価値があるビンテージカーではないでしょうか。